現場での使いやすさを重視!即時更新される最新の情報を確認でき、原価管理のミスが激減

現場での使いやすさを重視!即時更新される最新の情報を確認でき、原価管理のミスが激減

設立 1949年10月
代表取締役社長 橋本 毅
資本金等 9200万円
社員数 140名
本社所在地 旭川市旭町2条7丁目12番地90
Webサイト https://hkcorp.co.jp/

株式会社橋本川島コーポレーション

▲株式会社橋本川島コーポレーション 外観

2003年11月に、橋本建設工業株式会社・川島建設株式会社・アサヒ道路株式会社の3社が合併して発足。北海道旭川市に本社を構え、土木や建築、舗装、住宅などの建築物の施工から、アスベストやダイオキシンの調査・分析・除去、不動産の売買まで、幅広い事業を展開している。

高い技術力が強みで、財務内容や経営審査も良好。「サービスの徹底」や「品質の重視」といった社是のもと、北海道開発局をはじめとする顧客からの信頼を積み重ね、発注官庁から数多くの表彰を受けている。

▲「もっと、もっと快適な明日へ」をコンセプトに地域社会に貢献しています

株式会社橋本川島コーポレーションは、従来のシステムの老朽化に伴い、新システムへの移行を決断しました。しかし、システムへの入力などの実務にあたる現場からは、システムが変わることへの不安の声が多く聞かれていました。

そこで、できるだけ現場の担当者にとってわかりやすく、スムーズに移行できるシステムを第一に検討。サポートの手厚さや長きにわたり築いてきた営業担当者との信頼関係もあり、内田洋行ITソリューションズ(以下、ITS)の建設・工事業ERPシステム「PROCES.S」を選択しました。結果的に原価管理のミス削減や効率化も実現できています。

システム導入の課題と効果

 導入前の課題 
  • 現行システムのサポート終了 新しいOSにも未対応
  • システムの刷新に対し、現場から多くの不安の声
 導入後の効果 

  • 現場で最新情報が得られるようになり、原価管理のミスが激減
  • 一部のアナログ業務を撤廃し、人件費などのコスト削減を実現
  • 前のシステムの構成を踏襲でき、現場でも違和感なく移行
  • 手厚いサポートが受けられるようになり、安定的な運用が可能に

導入の背景

新しいOSへの対応のため、システムを刷新すべき時が迫っていた

―― 以前の業務システムには、どのような課題がありましたか?

総務部部長 大滝 智恵 氏

△総務部部長
大滝 智恵 氏

以前の業務システムは合併以前から使用している非常に古いもので、新しいOSに対応しておらず、刷新せざるを得ないという状況でした。もともとはWindows95対応のシステムで、サポートもXPまで。Windows7まではなんとか動くことを検証しましたが、32ビットのOSでしか動かないことが分かっており、だんだんと64ビットに変わりつつある今、使い続けるのは難しいと考えていました。

一方で、使い慣れたシステムがいいという現場の声も大きく、経営層にとってもシステムの導入は大きな予算が必要になるため、使えるのなら今のままでいいのではないかという思いがありました。そもそも現場での入力業務にあたるのは、現場代理人という立場のスタッフのみ。頻度も、1年に数回実施するかどうか、という担当者が存在するのが実情です。複雑なシステムでは覚えられないうえに、慣れるのに長い年月がかかるので、システムを変えたいという話をすると、「せっかく慣れてきたのに…」という後ろ向きな反応が多くありました。

導入のポイント

重視したのは、現場での使いやすさやサポートの手厚さ

―― 導入を検討されるときに、どのような点を重視されましたか?

総務部次長 信太 禎之 氏

△総務部次長
信太 禎之 氏

とにかく現場での入力方法がわかりやすいという点が第一でした。新しいシステムへの要望をヒアリングした際にも、「できるだけ前のシステムと変わらないものにしてほしい」という声がほとんどでした。

システム担当の私個人としては、サポートが手厚いことも重視しました。前に導入していたシステム会社は、札幌にあった営業所が撤退してしまい、最も近い支店が東京、本社は九州と非常に遠かったのです。何か困ったときにも電話上でのやりとりのみで、不安な思いをしましたし、その会社はやがて倒産してしまいました。このため、規模が大きくて経営が安定しており、何かあったときにもしっかり対応してもらえる会社であることも重要でした。

建設業での導入実績があるかどうかもポイントでした。建設業は経理も特殊なので、他社のソフトも検討していたのですが、なかなか「かゆいところに手が届かない」ものが多かったのです。

―― PROCES.S導入の決め手は何でしたか?

一つは、メニューがわりとシンプルで、パッと見ただけで何がどこにあるのか、どうすればいいのかがわかりやすいと感じられたことです。また、導入前に十分にすり合わせができたため、入力画面を前のシステムと同じような配列に並べ替えるなど、現場の入力担当者が違和感なく移行できるように準備できたのも良かった点です。建設業での導入実績も多く、旭川市内の同業他社が使っているという実績があることにも安心感がありました。

サポートが手厚いと感じられたことも良かったですね。実は、最初にシステムを刷新しようとITSから話を聞いたのは20年近く前。そこから導入を決断するまでの長きにわたって熱心に足を運んでいただいていたので、これならサポートもきちんとしていただけるだろうと思えました。「何かあったときにはこのようにリモートで対応します」、あるいは「札幌からすぐに行きます」と言っていただけたことも心強いと感じました。

また、前の会社は担当者が頻繁に変わったり、辞められたりということも多かったのですが、ITSは同じ担当者と長いお付き合いができていたので、非常に安定した良い会社なのだろうとも感じていました。

導入の効果と今後の展開

現場から不満はなく、原価管理のミスが激減。コスト削減も

―― 実際に導入されて、現場の反応はいかがでしたか?

今までいろいろなシステムの導入を担当してきましたが、少しでも使いにくいと現場から非常に多くの意見が上がってきます。しかし、PROCES.Sに関しては、「使い慣れていないからわからない」という話はあっても、前よりも悪くなったと言うスタッフはおらず、とてもスムーズに切り替えができました。

また、現場で常に最新情報が見られるようになったことにより、原価管理のミスが圧倒的に減りました。
原価管理では、予算をどれくらい使っているのか、いくら残るのかといったことを経営者と同じような視点でチェックしていかなければなりません。以前は、現場から送られてくるメールの情報を経理側で集約してシステムに反映する形だったため、最新情報をシステムで閲覧できるようになるまでにタイムラグがありました。現場側で古い情報のまま原価管理を行ってしまい、最終的に経理側の数字と合わないということが度々起きていたのです。

PROCES.S導入後はこうした食い違いはなくなりましたし、予算状況を印刷して現場に配布するなどのコストも削減できました。バラバラに管理していた会計や給与といったシステムが連携できるようになり、一部のチェックが不要になったことで効率化にもつながりました。

急いでいるときにすばやく対応できるようになった点も大きいと思います。以前はアプリケーションをインストールする必要があると、ハードの販売会社にパスワードを教えてもらう手順を踏まなければならず、急いでいても先方の窓口が開いていなければ対応できませんでした。PROCES.S導入後は、同じプロセスが自社内で完結するため、いつでも対応できるようになりました。

―― 今後、PROCES.Sをどのように活用していきたいですか?

現在は給与明細を紙で渡しているので、電子化してメールで送れるようにし、さらなる効率化とコスト削減を図りたいと思っています。

勤怠システムとの連携も検討しています。現在は出勤簿を用いたアナログ管理なので、これから働き方改革を推進していくためにも、まずは電子化して勤務実態を把握したいと考えています。

―― 最後に、一連の導入を通して、ITSにどのような印象を持たれましたか?

システムの導入はとても大きなプロジェクトなので、失敗は許されません。だからこそ、できるだけ信頼が置けるところ、きちんと動いていただけるところにお願いしたいという思いがあります。

そんな中で、20年近くの長きにわたって定期的に足を運んでいただき、特定の担当者と信頼関係を築くことができたというのは、とてもありがたいことだと思っています。これからも長いお付き合いができればと考えています。

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