工事完成基準 / 工事進行基準

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建設業における請負工事など、工事契約に関する収益・原価の認識基準(いつ売上を計上するのかの基準)には工事進行基準工事完成基準とがあります。

工事完成基準/工事進行基準とは?

【工事完成基準】

工事完成基準とは、工事が完成し、目的分の引渡しを行った時点で、工事収益及び工事原価を認識する方法をいいます。

工事完成基準は、長期の請負工事においても一般販売と同様に販売契約の成立はあくまで目的物の引渡し、つまり工事の完成引渡しであり、収益として受け取る金額が確定し利益の処分可能性が得られるのも工事の完成引渡時点であるという考え方に基づきます。

【工事進行基準】

工事進行基準とは、工事の完成・引き渡しをもって収益・原価を認識するのではなく、工事収益の総額、工事原価の総額、決算日における工事進捗度を合理的に見積もり、これに応じて当期の工事収益及び工事原価を認識する方法をいいます。

工事進行基準は、工事の進捗状況に応じて収益計上を行います。たとえ完成前・引渡前の工事物件であっても、その進捗状況に応じて毎期収益計上が必要となります。

【参考文献】

・仕訳・会計処理の総合サイト 仕訳NETより
http://xn--7mq406l.net/

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