未成工事支出金

未成工事支出金ヘッダー

建設業における会計処理や仕訳においては一般の商品売買業などとは異なる勘定科目を使用します。

未成工事支出金とは?

建設業会計における『未成工事支出金』勘定とは、完成工事原価(売上原価)に計上していない工事費用をいい、製造業・工業簿記における『仕掛品』勘定に該当するものをいいます。

未成工事支出金が必要な理由

何故建設業会計には「未成工事支出金」が必要か。

もし工事で先行した経費を「未成工事支出金」ではなく、通常の経費として損益計算書に計上した場合、売上の計上は翌期なのに、それに関連する経費だけが当期に計上されてしまうことになります。その工事に関する利益は、当期がマイナス、翌期がプラスとなり、売上と経費との対応関係が崩れてしまいます。

そこで、決算時点では、先行した経費をひとまず「未成工事支出金」として、貸借対照表の資産の部に退避するわけです。

【参考文献】

・仕訳・会計処理の総合サイト 仕訳NETより
http://xn--7mq406l.net/

・モロトメジョー税理士事務所より
https://useacc.com/

「未成工事支出金」に関連した記事は以下の通りです。

なぜ建設業会計が必要なのか?

なぜ建設業会計が必要なのか?-「未成工事支出金」の意味を考える-

「建設業会計」と呼ばれる独特の経理方法があるように建設業とそれ以外の業種では会計制度が・・・・

⇒記事を読む

会計と時間 – マイナス金利時代の割引率

「会計と時間 – マイナス金利時代の割引率」

会計業界に対しても大きなインパクトを持つ日本銀行のマイナス金利政策導入について・・・

⇒記事を読む

会計と経営戦略

会計と経営戦略

会社の業績を測定するためのツールである「会計」ですが、「結果」を表す「数値」としてだけではなく・・・

⇒記事を読む

【本用語集に関する免責事項】
当サイトに掲載されている用語の利用に際して利用者が何らかの損害を被ったとしても、
株式会社内田洋行ITソリューションズは、いかなる民事上の責任を負うものではありませんので、ご了承ください。
また、掲載用語は出典元により随時、更新・改訂されます。

建設工事業ERPシステムPROCES.Sについてお気軽にご相談ください。