ERPは会計や人事、生産管理など、さまざまな業務や、各資料を簡単にまとめ統合できるシステムのことで、「統合基幹業務システム」や「業務統合パッケージ」などと呼ばれております。
特に建設工事業における会計処理は、一般的な商業簿記や工業簿記ではなく、「建設業会計」と呼ばれる独特の経理方法が採用されています。
建設工事業界の特徴として、通常1つの工事が完成するまでに数年間掛かることが一般的でもあるため通常、1年を通して計算される企業業績の会計制度とはギャップがあり利用する管理システムも「進行基準での完成振替」「JV工事処理」「見積計上」など建設工事業特有の会計処理に対応している必要があります。
例えば、財務管理システムと原価管理システムが別々だと、経理情報を財務管理システムと原価管理システムそれぞれに対して入力作業が必要になります。
入力データの修正が発生した場合、それぞれのシステムに対して修正を行う必要がありデータの入力ミスが起きる可能性も高くなります。
データを一元管理することによって、無駄な作業を削減できるばかりでなく、蓄積するデータの正確性も向上します。
建設業や工事業では多くの事務処理が必要とされており、処理内容ごとに担当部署、担当者が変わります。
また、会社によっては処理内容によって資料するシステム、ツールが異なります。
建設工事業に特化した「建設工事業向けERP」なら、全てを一元管理できるため、大変な業務改善が見込まれます。
経験豊富な建設業や工事業の専門部隊が導入から保守までサポートいたします。
操作方法はもちろん、月次・年次更新などのご相談などもお任せください。
社内で法改正対応ができずにお困りの場合もお任せください。
改正に伴うパッケージ改修も保守サービスに含まれているので安心です。