様々なメディアで見かけるドローン。法整備が整い、活用の場面が広がっています。
ドローンとは?
ドローンとは、無人で遠隔操作や自動制御によって飛行できる航空機の総称です。マルチコプターやラジコンとは異なり、GPSやプログラミングで遠隔地でも自立飛行が可能です。
2015年には航空法の一部が改正され、ドローンを含む無人航空機の飛行ルールが新たに導入されました。下記のエリアは許可を得なければドローン等の無人航空機を飛ばすことができません。他にも電波法や小型無人機等飛行禁止法などでドローン飛行が制限されることがあるため、利用時にはルールを確認しましょう。
- 空港周辺
- 人口集中地区
- 150メートル以上の高さの空域
ドローン活用場面
ドローンは家電量販店でも取扱いがあり、一般消費者でもホビー用として手に入れることが可能です。他にもドローンには下記のような活用方法があります。
測量・調査 | 建設工事に携わる企業は測量や劣化状況の調査のためにドローンを活用することがあります。3Dモデリングができるカメラやサーモグラフィーによる温度を計れるカメラ等、多様な機材を導入し、高度なドローン活用をします。屋根、橋梁、その他施設の劣化状況などの調査を行います。 |
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プロモーション・広告 | 企業・店舗・施設などの撮影を行い、ホームページやパンフレット・プロモーション動画などに利用するために撮影を行います。100万円以下の比較的安価なドローンで撮影を行えるため、プロモーション用空撮をドローンで行う会社が増加傾向にあります。 |
大規模災害の被災地調査 | 大規模な災害が発生した場合に、ドローンを利用して被災地調査を行うことがあります。ドローンの活用範囲は「一定エリア内の被災状況の把握」「被災箇所の詳細な状況の把握」「人家や施設等に影響を与える地山部分等における影響の把握」とされています。ヘリコプターでは確認できないような低い高度から詳細を確認したい場合などに活用されるようです。 |
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