2019年6月12日に「建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律案(令和元年法律第三十号)」が、公布されました。
入契法とは?
入契法とは、「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」の略称です。
公共工事の入札契約の適正化と不正防止を目的とし、公共工事の発注者・受注者が入札契約適正化のために講ずべき基本的・具体的な措置を規定しています。
建設業法・入契法の改正概要
建設業の働き方改革の促進
- 長時間労働の是正(工期の適正化等)
- 現場の処遇改善
建設現場の生産性の向上
- 限りある人材の有効活用と若者の入職促進
- 建設工事の施工の効率化の促進のための環境整備
持続可能な事業環境の確保
- 経営業務に関する多様な人材確保等に資するよう、経営業務管理責任者に関する規制を合理化
- 合併・事業譲渡等に際し、事前認可の手続きにより円滑に事業承継できる仕組みを構築
・国土交通省「建設業法、入契法の改正について」より
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk1_000176.html
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