- 事業内容
- エンジニアリング業
- 社員数
- 50~99名
- 完成工事高
- 50~99億円
システムの課題
- 雑工事の件数が増えてきているので、雑工事もシステム上で業務負荷をかけることなく管理したい。
- 案件発生から請求まで一貫した管理を行えるシステム構築を行いたい。
- オーダーで機能追加を繰り返してきた為に、システムがツギハギになってしまっているので統一したシステムに刷新したい。
- BCP対策の為に基幹データをクラウド上にバックアップできる仕組を構築したい。
ご提案の範囲
エンジニアリング業システム化のポイント
- 施工した物件のメンテナンス工事や保守作業などの小口工事の管理を、業務負荷をかけずに行いたい。
小口工事毎の原価の把握は必要ないが、請求は小口工事毎に行いたい。 - 営業が動いている受注前の案件管理と、実際に受注になった案件を紐付けられるようにしたい。
案件管理から正式な受注になる際には、上長の承認行為のあとにデータとして反映されるようにしたい。 - 物件(建物)種類毎に施工した工事の情報や受注前の案件情報を抽出できるようにしたい。
- 基幹システムに蓄積されているデータと合わせて、各個人が管理している重要なデータは社内サーバーに保存するだけでなくクラウド上に保存することで、災害などでサーバーが破損した際にもデータが消失しない仕組みを構築したい。
エンジニアリング業の導入効果
案件の状況から受注まで一貫した情報を管理できるようになった
- 統合型のシステムを構築したことで、システム上で営業の手持ち案件情報や現在の工事状況などの最新の情報を、経営層が見たいタイミングで瞬時に把握することができるようになった。
小口工事(雑工事)の管理工数の削減
- システム標準で小口工事の管理も行うことができた為、今まで手間がかかっていた小口工事(雑工事)の管理も手間をかけずに正確に行えるようになった。
物件(建物)種類毎の情報管理の実現
- 物件種類毎に情報を抽出できるようにカスタマイズを行ったことで、物件種類毎の工事受注状況や案件発生状況などの必要な情報をシステムから迅速に出力することが可能になった。
BCP対策の実施
- 基幹システムの情報だけでなく、各拠点で担当者毎に管理している重要なデータをクラウド環境にバックアップすることで、災害発生などのデータ消失リスクを削減することができた。
導入システム構成
エンジニアリング業の今後の展望
ファイル管理システムのクラウド化
基幹システムから出力される帳票や営業、工事担当者が個別で管理している各種書類関係をクラウドのファイル管理システムに保存することで、外出先からも情報を閲覧できるようにしたい。
当社の提案
当社が開発したクラウド型ファイル管理システムを導入することで、外出先からも保存されている情報を閲覧することができます。今回構築した統合型システムと連携を行うことも可能です。
権限設定を行うことも可能ですので、給与明細を保存して各社員は紙で給与明細を渡されるのではなく、Webから閲覧するという運用も可能です。